714:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/07(水) 13:47:34.42 ID:60D9r1mDO
レナじゃない
一方通行は確信する
レナの顔を被った"何か"だ
意を決して電極を弾く一方通行
レナ「風が涼しくなってきたね…」
レナ「帰ろ?道行くん♪」
にこやかに笑いかけ畦道を駆けていくレナ
一方通行(い…いつものレナか?)
一方通行の手にしていた杖が地面に転がる
最後に見せた笑顔それは紛れもなくレナのものだった
先程のなごりは全くみれない
まるで何かに乗り憑かれたかの様なレナの豹変
一方通行(なンだってンだ…一体…)
去っていくレナを追いかけることも出来ずただ呆然と立ち尽く一方通行
夕暮れの空気がゆっくりと一方通行の頭を冷やしていった
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