98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/20(水) 13:16:06.05 ID:Apx85gQDO
その良くわからない三段活用に恋愛フィルター全開だった御坂は我に帰る
御坂「え!?え!?どうしたの!?わ!今の黒子みたいに真っ黒じゃない!」
消し炭になっている黒子とスマートフォンを見比べる御坂
上条「いや!今の発言で確信得たぞ!お前の放電が原因だよ!チクショウ!不幸見越して左手だったのにそれが裏目に出たよ!あぁもう!不幸だぁぁぁぁ!!」
頭を抱えワシャワシャと掻きむしる上条
上条「チクショウ…今月の仕送りが…もうモヤシすら食えない絶食の日々を覚悟したそんな決意が…」
ガクリと膝をつきシクシクと泣き出す
御坂「あーっ!もう!」
そんなうちひしがれてる上条の手首を顔を真っ赤にした御坂が掴む
御坂「ほら行くわよ!壊しちゃったのは私だから弁償くらいはするわよ!ちょうど私もスマホに乗り換えようと思ってたところだし!」
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小声でゲコ太のタイプあるかしら?あ…でもコイツとお揃いでも…イヤイヤ無い無い…でも…なんて呟きながら手を引く彼女の声など上条の耳には届いてない
上条(不幸…なのか?)
なんてこと考えながら大人しく真っ赤な顔をした少女の後ろを行く上条当麻
時刻は昼前、普段ならビリビリしている彼女だが上条は不思議と何も感じなかった
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