過去ログ - P「七六五物語」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/01(金) 04:51:00.86 ID:xcmNLGFIO

004

律子に許可を貰い昼食を摂る為に外出、という名目で貴音を探していた。
そのお目当ての人物の行き先は分かっていた。と、いうよりそこしか無いのだ。

あの事務所の、のんびりムードが似合わないとまでは言わないが、まぁあの空間にいるよりは此方の方が貴音にはお似合いの場所。


『ラーメン三郎』


最近開店したばかりで大盛りワンコインのサラリーマン御用達のラーメン屋である。

その暑苦しい店内でひときわ目立つ銀髪の少女、四条貴音はカウンター席に座り、注文基対戦相手を待っていた。

その表情は少しだけ暗く、儚さを何処かに感じ、ラーメン屋でこれからラーメンを食べるお客様には似つかない表情だ。

どうかしたのだろうか。
いやどうかしているのだ。


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