過去ログ - P「七六五物語」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/01(金) 17:23:20.56 ID:xcmNLGFIO


「貴音っ」

貴音にこの後の予定は確か無かったはず。そうなると帰る場所は事務所しかない為、帰宅ルートは限られる。
案の定、貴音はすぐ見つかった。

「なんと面妖な……流石に呆れま……いえ素直に驚いたとでも言うべきでしょうか」

貴音は蔑む様な視線を俺に向ける。

「あれだけの事をされといてまだ反抗精神があるのですね」

「貴音」

「分かりました。あなた様がその様に出るならーーーー」

ふぅと息を吐き、キッと俺を睨みつけた瞬間、貴音の手には蓮華から始まり、菜箸、水切り、中華鍋、お玉、中華包丁、まな板etc……

数々の鈍器やら凶器やら調理器具が生えたのだ。
何処にそれを隠してたんだうんぬんはファンタジーなのだろう。

そして全身から料理人となった貴音は俺を睨み付け一言。


「戦争をしましょう」


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