過去ログ - P「七六五物語」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/02(土) 04:09:01.99 ID:bUpwx9YIO

事務所に着くとすぐに美希が襲いかかると思いきや、そんな事はなく。
皆レッスンやら仕事やらで事務所内は閑散としていた。
これはこれで好都合だ。

音無さんに社長室に行って来ますと伝え、貴音を連れて社長室に入る。



「これはこれはキミィ、四条クンと一緒とは珍しいじゃないか。どうかしたのかね?」

高木社長。
我が765プロダクションの社長であり、俺をティンとキタという謎の理由で雇ってくれた社長。
そして俺を助けてくれた社長。

高木社長はイスに座りながら笑顔で俺達を迎えてくれた。


「高木殿。プロデューサーから高木殿のお話を教えて貰いました」

「ふーん……そうかいそうかい」

社長は何回か頷くと、まぁ座ってくれたまえと、社長室にあるソファーへと俺たちを誘導した。


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