86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/04(月) 22:30:00.75 ID:l6Y2uo1IO
ほんの数秒、いや一瞬とでも言うべきか。
舞い上がる火の中に浮かぶ影を見た。
そしてその影は貴音に向かって放たれた。
これがほんの一瞬前の出来事。
社長……危ないってそういう意味ですか。
ちなみに放たれた瞬間に貴音を引き寄せられたので、ギリギリだが貴音が怪我を負うことはなかった。
そしてヒュンっと共にカツーンと音を響かせた物は社長室の壁に深く突き刺さっている。トンカチで叩いた訳でもないのに、釘は壁に深く。
あの威力で貴音に刺さっていたとなると……考えたくない。
「あ、あの……」
「あ、悪い。大丈夫か?」
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