過去ログ - ほむら「暇だしごまどかでも虐めようかしら」
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[sage]
2012/10/27(土) 08:38:51.89 ID:JC5kSu4t0
外を見て天気が良かった。そんな理由で買い物のついでに河原まで散歩に来たわけだが、
ごまどかの親子がそこにはいた。しかも盛大に寝ている。
こんな目立つ場所で腹を出して昼寝とは、生態系の最下層なのにいい気なものだ。
まあ、最下層だからこそ普段から苦労も耐えないだろう、ふとそんな風に思ってしまった。
匂いだけでも施しをしてやろうと親ごまに魚肉ソーセージを近づけたところ、
鼻をヒクヒクと動かし、涎を垂らして空気を咀嚼し始めた。
まるっきりただの馬鹿である。
エアソーセージでは物足りなかったのか親ごまは歯軋りを始めた。
可哀想な事をしてしまった気がしたので、仔ごまを起こさないように摘み上げ、
親ごまの口の上にそっと添えてやった。
暫く歯軋りを続けていた親ごまは再び鼻を動かし、大きく口を開け、
「ティビヤアァァッッ!!!」
勢いよく仔ごまに齧り付いた。
「ウェヒッ!?アカチャン!!?アカチャンーー!!??」
仔ごまの叫び声に驚いて起きた親ごまであるが、
叫び声を上げさせたのは他でもない、親ごま自信である。
仔ごまの上半身を目の前にし、親ごまは口の中にある何かを咀嚼してから飲み込み、
ボロボロと泣き出した。
「コンナノッテ、コンナノッテナイヨオォォッッ!!!」
やったのは自分だろうが。自分の仔どもの臭いくらい嗅ぎ分けて欲しいものである。
まあ、仔ごまの外見は魚っぽいし、もしかしたら区別がつかないのかもしれないが。
口元を自分の仔どもの血で塗らした親ごまは、近くにいた私を犯人だと思ったらしい。
「ホンムラチャアァァァッッ!!!」
ビタンビタンと跳ねながらこちらに向かってきた。
一回鏡を見ろと言いたかったが、何というか、面倒なのでそのまま蹴り飛ばした。
「ウェギェヤッ!!?」
メキャッ、という音と共につま先が親ごまの顔面にめり込み、
鼻血を出しながら勢いよく転がった親ごまはそのまま河に落ちた。
「ウェヒ!?ホムラチャ!?ホムッ、ボブラッ……」
そのまま綺麗に流され、視界から消え去った。
「オカアシャ……タスケテ……」
そして噛り付いた本人に助けを求めているアホな仔ゴマの処分は
先ほどから此方の方を見ているカラスがしてくれるだろう。
さて、ごみ掃除も終わったし、散歩の続きと洒落込もう。
オワリ
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