147:第七章 王子編「風の妖精」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/05(火) 23:11:15.24 ID:yfyhwgt70
◇b.妖精と話す
「あなた妖精が超珍しいんですね。超そういう顔してますよ」
目の前に浮かぶ妖精はふふん、と得意げに胸をそらした。
大仰な態度だが、全体像が小さいので全く威圧感は感じない。
「ちぇっ。あなたも、あの女みたいに。
わたしのこと超チビって呼ぶんですか?」
超、とまでは言ってない。……確かに小さいが。
それよりも。
妖精が先ほど言った「あの女」とは…もしや。
「あなたは姫さまを超探してるって訳ですね。
いいところまで来てるから、超頑張ってください」
この妖精…王女の居場所を知っているのか?
俺はそう尋ねようとして、身体がずいぶん楽になっている事に気がついた。
不思議なことに、先ほどまでぼろ屑同然だった体が。
俺の体が確実に回復している。これならもう起き上がれるかもしれない。
さて、どうしようか?
>行動選択(安価+2)
a.起き上がる
b.妖精に尋ねる
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