152:第七章 王女編「妖精との別れ」 ◆a6qh.01v1w[saga !桜_res]
2012/06/05(火) 23:22:13.59 ID:yfyhwgt70
ふたりは懸命に呼びかけましたが、神樹様は黙ったままです。
「こうなったら超しょうがありません、妖精の踊りですよっ」
「神樹様が、いってたね」
「そう、人間を妖精界へ超導く、妖精の道が開けるんです…
えっと、姫さまは、踊りはできるんですよね?」
「そうはいっても、ステップが分かんないと」
「超見てて下さい、ステップはこうですよ」
絹旗は、空中で軽やかにステップを踏みました。
「わぁ、上手だね」
「踊りは村でも超一番なんです」絹旗は得意満面です。
「じゃなくてですねっ! 姫さまもステップを踏むんですよ。
神樹様の言葉に従って、魔王を超倒さなくちゃいけないんですから」
「魔王さんを倒す以外に、方法はないのかな?」
「超まーだ、そんなこといって!」絹旗は怒ったようです。
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