250:第十二章 王子編「焔の悪魔」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/08(金) 00:14:56.57 ID:1oXI8Z7F0
◆c.後ろに下がる
俺は、迫り来る炎から逃れようと咄嗟に身を引いた。
サラマンダーの口から出た光線のような炎が、あたりを薙ぎ払う。
扇状の攻撃範囲を持つ火炎は、奴の口の高さにあるものを全て焼く!
つまりこの場合は俺だ!!
灼熱の炎が俺を包む。その炎は熱すぎて、もはや熱くない!!
「こんな攻撃でくたばるとは伝説の血族とは思えんのである。
どうやら、見込み違いだったようであるな…」赤い悪魔は、嘆息を漏らした。
無念! 俺の冒険は、ココに幕を閉じた!
ゲームオーバー「38:刧炎滅殺」
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