364:最終章 王子編「勝利への階段」 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/10(日) 00:33:57.37 ID:YY0wx6y30
◇c.絹旗に八つ当たり
どうしても解呪の方法が分からない。
俺は絹旗に八つ当たりすることにした。
その瞬間、側頭に鋭い痛み。
「いけねェなァ。紳士の態度じゃねェぜ」
一方通行の神速の手刀が、俺のこめかみを捉えている。
この男、戦闘妖精として、やっていけるのでは…。
「いやぁん、一方通行さま。ゆーしゃが超いじめるんですー」
「俺がいるンだ、怖かねェよ絹旗」
こめかみがぴくぴくするのは、手刀を受けたから、だけではあるまい…。
俺は、超人的な忍耐でどうにか殺意を押さえた。
改めて、俺は脳をフル回転させて考え込んだ。
姫の呪いを解く方法、か……
>行動選択(安価+2)
b.妖精にヒントを尋ねる
ex.コマンド入力(自由安価)
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