過去ログ - 死にすぎ仕上 と 虹の理后
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7:第一章 王子編「いざ行かん天空の城 ◆a6qh.01v1w[saga !蒼_res]
2012/06/03(日) 22:54:17.33 ID:ZsEC9t8L0
 


 俺は遂に、王女が幽閉されているという、魔王の本拠地にたどり着いた。



持ち物
[フレ,書状,ソード,アーマー]




 俺は、勇者に相応しいアーマーとソードに身を固めている。

 厚い鋼の鎧が、この命を守ってくれるだろう。

 俺に所有される事により、なまくらですら勇者の剣となる。


 俺は、国王からの姫の救出を求める書状を見た。

「王家の血を引く者には、姫との婚約を認める」

 そのような条件はなくとも、俺は姫をお救いするために立ち上がったろう。

 気高き乙女を救出する事こそ、真の勇者の使命だからだ。



 俺は国王がつい先日発行したフレの書かれた羊皮紙を見た。

「姫を助けた者には爵位と城を与える」と書いてある。

 さらに「身分を問わぬ」などと書くから、下賎の輩が集まるのだ。

 卑しい血の者が、いくら集まったところで烏合の衆。ものの役には立つまい。



 



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