過去ログ - シン「魔法少女?」まどか「クリミナルガールズ?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:17:59.85 ID:61Ze5gcDO
『アヒャハハハハハ!』『アーッハッハッハッハッ!』

声……?……腹立つ笑い声ね……

「っ……うう……」

身体中が痛い……何が起きたのよ……え……?なに……これ……みんな……?サコ…ユコ…アリス…トモエ…ラン…キサラギ…教…………官………?

「あ……ああ……」

みんな……死んで……る?嘘……嘘嘘嘘…

「……っう……」

!声……まだっ……

「あんた……大丈夫!?すぐに治すわっ!ヒール!!」

身体の痛みなんて気にせずに駆け寄って、私が使える唯一の回復魔法を、生き残ったこの子と自分に使う。

「っ……私は、もう大丈夫……それより、他の人は……?」

まだ回復仕切れてないのか、ちょっと苦しそうな声を出しながら立ち上がって聞いてくる
私は、その問いに首を振って答える。



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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 23:21:29.59 ID:61Ze5gcDO
「っ……そう……ですか……」

「……ねえ……確かあんた、時間を巻き戻せるのよね……」

「……ええ、私だけしか戻れませんが……」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:22:22.46 ID:61Ze5gcDO
「さてと!私は弔い合戦といきますか!!」

無理矢理元気な声を出して魔翌力の残量を確認する………ちっ…厳しいわね……。

「ま…いつもこんなものね……」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:23:58.39 ID:61Ze5gcDO
「ん……んん……?」

夢……?夢オチ……?良かった……

「ふあ…くしゅん!……あー…」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:25:27.60 ID:61Ze5gcDO
「………はあ………」

38.4度……完全に風邪ね。仕方ない、風邪薬飲んで休むかー。

「……あれ…?無い…?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:28:03.25 ID:61Ze5gcDO
そんな決心しても、体がだるいのに着替えて行かなきゃならないのは面倒ね……あー…メイクも軽くしないと……。


「さて、と。あとは……」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 23:30:15.90 ID:61Ze5gcDO
私、シンこと、初来慎(29)は独り身である。

約十年前に事故か何かで死んでしまい、未来に罪を犯す悪い子だからって地獄送られて、ヨミガエリという同じ犯罪者予備軍な六人の仲間と、二人の指導教官で、いくつかある試練を乗り越えて良い子になれば、現世に生き返れるという物を受けさせられた。

途中で更に一人加え、あと、片方の教官が私を含めた全員とフラグを建設しながらもなんとか乗り越えれた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/03(日) 23:31:33.60 ID:61Ze5gcDO
あと、地獄から帰ってきた時に何故か、私達がヨミガエリの時に使っていた武器はそれぞれの家に置かれていた。

突然現れたものだから、殆どの家族は大慌て。

しかも、捨てても戻ってきてしまうから、処分に困っていた
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:34:34.58 ID:61Ze5gcDO
「ふぅ…」

受付を終わらせ、溜め息を吐いて椅子に座る。

「初来さーん、診察室へどうぞー」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:35:37.87 ID:61Ze5gcDO
「お大事に〜」

サコと話してたら思ったより時間食ったわね…まだ薬局開いてるかしら…?

「……?あれ?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:36:59.70 ID:61Ze5gcDO
「………長い……」

風邪引きに長時間歩かせないでよね、疲れるじゃない。

そんな事を考えてたら、いきなり後ろから衝撃を受けて前に倒れる。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:41:56.65 ID:61Ze5gcDO
「………何こいつ」

予測不能な事態にうっかり考えてたら不思議生物が体当たりしてきた。

「かっ…こいつっ……」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:45:35.21 ID:61Ze5gcDO
「よしっ!あとは…シャドウボール!!」

魔法が効いた事を確認すれば別の魔法の名前を唱えると、取り囲んでたままのカードから黒い魔翌力の塊が何度も放出され、ハエを撃ち抜けば、ハエが光の粒子になって消えていく

「消えた?いや、倒したのかしら?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:46:33.52 ID:61Ze5gcDO
さっきのハエと戦ってから、ここは安全な場所じゃないと理解して、私は警戒しながら進んでいた。

「うーん……これは……」

そして、見付けたドアを少しだけ開けて中を覗けば、さっきのハエ結構な数がいた。しかも今度は同じ顔のナースまで……
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:47:31.68 ID:61Ze5gcDO
とりあえず、来た道を戻りながらメモ帳に地図を書いて、別の道が無いのかを探しみるけど…

「……見付けた脇道はことごとく行き止まりばっかりね…」

あそこを突破しなきゃいけないのかしら……かなりキツイわね……
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:49:02.06 ID:61Ze5gcDO
「あなたよ、緑の髪のあなた」

上から…?うわ…縛られて吊るされてるパンツが見えそうで見えないナリィ…

「助けてもらえる?刃物か何かでリボンを切ってくれればほどけると思うのだけど…」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:51:01.22 ID:61Ze5gcDO
「……早くしてもらえない?」

「あー…もう!仕方ないわね!!えいっ!」

仕方ないからカードに魔翌力を込めてリボンに投げてみるかー
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:52:30.24 ID:61Ze5gcDO
「ごめんなさい、私は急いでいるからこれで。お気をつけて、初来さん」

「えっ…?」

名前……教えてな…えっ服が変わった?
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:54:29.76 ID:61Ze5gcDO
不思議美少女の消失から、暫く歩いてみても出口らしき物は見当たらなかった。

「仕方ない……頑張らないと……」

先ほどのドアの前で自分に言い聞かせるように呟いて、またドアを少し開けて中を覗いてみる
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:56:19.04 ID:61Ze5gcDO
「ホント、訳がわからない事ばかりね…」

まったくそろそろ怒るわよ?ん…?何?風景が……歪む……?

「次はなによっ!?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/03(日) 23:57:20.78 ID:61Ze5gcDO
「助かったわ。ありがとう、暁美さん」

あ、人がいるわね…カードとメモ帳隠さなきゃ…

「お礼なら、あの方に言った良いわよ」
以下略



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