過去ログ - 宮藤「みなさん、私の恐怖体験聞いてください!!」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/06(水) 10:04:15.04 ID:ojvXXHiX0

宮藤「実を言いますと私はね、野球が大好きなんですよぉねぇ〜」


「テレビでやってるプロ野球中継なんか一度見てしまったらもぉ〜かじりついて離れられないんだなぁ。
家族で寿司行くぞ!って言われても私はテレビの前の巨人×阪神が見たくてしょうがないんもんだから
行くならお前らだけで行ってこいやぁ!!って突き飛ばしてやったもんですよ」



「それでね、テレビで見るのもいいんだけどやっぱり自分でやるのが一番好きなんだなぁ〜〜。
でもね、中学、高校に上がるにつれてみんな忙しくなるもんだから一緒に野球をして遊ぶってのも
なかなかできなくなってきちゃったんだよぉねぇ」




「それでね、私野球やりたいもんだから高校の友達を強引に集めて、ついに
今週の日曜日7対7くらいで試合をすることになったんだ」




「私嬉しくてね、学校が終わってからすぐ家に帰って日曜の試合のために日が暮れるまで
素振りをしたり妹とキャッチボールをして練習してたんだ」




「そして日曜がやってきた。おい〜〜っす!なんつってんね、かる〜〜いノリではじめたんだけど
みんな高校生なわけだ。高校野球だからけっこういい試合になったんだなぁ〜〜。それで3−3の同点の
まま最終回の守りを迎えてなんとかここを抑えて自分たちの攻撃につなげようと思ったんだけど、相手も勝負所
分かってるもんだから一筋縄ではいかせてくれないんだなぁ〜〜これが」



「2アウトランナー満塁、ヒットを打たれても四死球でも点が入っちゃうわけだ。次は
絶対に抑えなきゃいけないって場面でSくん、彼は野球経験者で一人だけずばぬけて
うまかったんですよ。この試合でも前の打席は全部ヒット打たれちゃってね、彼に対しては
投げるところが・・・」



「ないんですよぉ・・・」



「私は勝ちたい!!そのためには打たれてはいけない、でもまともに勝負しても打たれる・・・
もぉこいつを抑える方法があるとすれば消える魔球を使うしかないかな〜なんて頭の中で
考えててね」


「とにかく打たれて後悔するようなことは絶対にしたくないって思ったもんだから、私キャッチャーのミット
めがけてグワァッッッ!!って全力で腕を振ったんですよ」



「そしたらね、私の思いが通じたのかボールが消えたんですよ」











「場外に・・・」

ミーナ「ぎゃああああああああああ」バタッ

宮藤「・・・」
「こわいですよねぇ」







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