過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/04(月) 20:56:04.13 ID:baZeknNso
やよい「……そうなんだ。それじゃ、夕飯の支度があるから。伊織ちゃん、プロデューサー、さようなら」
P「ああ、やよいも気をつけて帰れよ」
プロデューサーはやよいに手を振って別れを告げる。
私はプロデューサーの横顔を眺めた。
プロデューサーはやよいを見るときだけ、優しい顔をする。
それは私にも、他のアイドルにも向けられない表情だ。
プロデューサーはやよいが好きなのだろうか。
私にはよくわからない。
プロデュサーの女性の好みなんて私は知らなかった。
一般的な男性は胸が大きな女性が好きらしい。
おそらく、あずさみたいなスタイルの女性だ。
そもそも、プロデューサーはどのくらいの年齢までなら受け入れてくれるのだろうか。
やっぱり、妹みたいな存在としてしか見てくれないのかしら……
それとも、ただのプロデュースする対象としてしか見てないのかも。
私はプロデューサーと恋人になりたい。
この欲求は日に日に高まっている。
もしも、プロデューサーがやよいじゃなくて私を選んでくれるなら、私はいったいどうするだろう。
やよいを裏切ってプロデューサーと付き合うことができるだろうか。
やよいを裏切ってでもプロデューサーと居ることを選びたい。
そんな気持ちが私の中で渦巻いている。
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