過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:37:23.59 ID:kbSnN6gzo




伊織「はぁ……」

暑い。

水着でもこの暑さは厳しい。

ビーチとはいえ、真夏の日差しは伊達じゃない。

真夏の日差しで熱せられた砂は裸足で歩いたらやけどしそうだ。

カメラマン「それじゃ、今度は後ろ向いてみてね」

伊織「こんな感じですかー?」

カメラマン「お、イイねー」

カメラマンが私の体をカメラに収めていく。

真夏の太陽が私の肌を焼く。

私のおでこから頬を伝って汗が流れていく。

カメラマン「それじゃ、今度は座ってみようか?」

伊織「はーい。んー、どうですかー?」

私は表面の熱い砂をサンダルでどけた。

お尻を地面につける。

体育座りをして、手を膝で軽く組むと、上目遣いでカメラを見た。

カメラマン「おおー!カワイイよー」

カメラマンは連続でシャッターをきる。

カメラマンもかなり暑そうだ。

汗が垂れてくるのか、時折タオルで顔を拭いている。


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