過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:41:26.54 ID:kbSnN6gzo









伊織「ふぅ……」

プロデューサーは救急車で運ばれることとなった。

突然、意識を失って倒れるなんて……

私とやよいはプロデューサーの付き添いで、救急車に一緒に乗って病院まで来た。

家に帰ろうにもプロデューサーの意識が戻らないから、帰る手段もない。

病院に頼んで律子を呼んでもらった。

しかし、律子が来るまですることもないので、私達はただベンチに座っていた。

やよい「……」

やよいは一言も話さない。

それだけ、あいつのことが心配なのだろう。

そして、ようやく律子がやってきた。

律子「あんた達……プロデューサーは?」

伊織「律子……」

やよい「律子さん……」

律子は息を切らせながらやってきた。

急いで来たせいか、かなり汗をかいていた。

伊織「点滴してもらったから、ぐっすり眠ってるわ……」

律子「じゃあ、なんとも無いのね?」

伊織「……最初はただの熱中症だろう、って医者も言ってたの。でも、なんだか様子が……」

やよい「……」

律子「そう……私が行って、医者に話を聞いてくるわ」


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