過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:43:40.51 ID:kbSnN6gzo
好きな人が突然倒れたのだから。
特にやよいのように優しい子なら当然だ。
伊織「あなたまで倒れたらプロデューサーも悲しむわよ?」
やよい「う、うん、そうだよね……」
やよいはベンチに横になった。
伊織「私、ナースから毛布借りてくるわ」
やよい「うん、ありがとう。伊織ちゃん」
私はやよいに嘘をついた。
私はナースではなく、律子を探していた。
プロデューサーが心配でただ座っていられなかったからだ。
それに、あんなに弱っているやよいを見ていられなかったから。
心の中でやよいに謝る。
律子を探して歩き回ったら、違う階のベンチにぼんやりと座っているところを見つけた。
伊織「こんなところにいたのね」
律子「伊織……」
その時、私はようやく律子が暗い顔をしているのに気づいた。
まるで、さっきのやよいのような顔だだ。
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