過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
1- 20
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:43:40.51 ID:kbSnN6gzo
好きな人が突然倒れたのだから。

特にやよいのように優しい子なら当然だ。

伊織「あなたまで倒れたらプロデューサーも悲しむわよ?」

やよい「う、うん、そうだよね……」

やよいはベンチに横になった。

伊織「私、ナースから毛布借りてくるわ」

やよい「うん、ありがとう。伊織ちゃん」






私はやよいに嘘をついた。

私はナースではなく、律子を探していた。

プロデューサーが心配でただ座っていられなかったからだ。

それに、あんなに弱っているやよいを見ていられなかったから。

心の中でやよいに謝る。

律子を探して歩き回ったら、違う階のベンチにぼんやりと座っているところを見つけた。

伊織「こんなところにいたのね」

律子「伊織……」

その時、私はようやく律子が暗い顔をしているのに気づいた。

まるで、さっきのやよいのような顔だだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
87Res/74.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice