過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:54:32.07 ID:kbSnN6gzo
伊織「きっと、今私たちが見てる空とは全然違ってるでしょうね」
P「永遠とも言える長さだな、俺にとっては」
プロデューサーは黙ったまま星を眺めたている。
伊織「どうしてなの?」
P「……何がだ?」
伊織「わかってるくせに」
P「はあ……」
プロデューサーは深いため息をついた。
伊織「ただお金をもらうのが嫌なら返してくれてもいいのよ?」
P「無理だな。また、一から仕事を探さなきゃいけないのに、そんなに借りたら利子だけでも返せない」
伊織「社長はあんたを首にしたりしないでしょ?」
P「社長はそんなことしないだろうな」
伊織「だったら……」
P「でも、それはあくまで社長の好意によるものだ」
伊織「……」
P「社会人としてそれに甘えるわけには行かない」
伊織「あんたは今まで頑張って来たんだから、少しくらい甘えたっていいじゃない」
P「765プロはあまり大きな会社じゃない」
伊織「それぐらいわかってるわよ……」
P「俺一人分の給料を余計に捻出させたら会社が傾く可能性もある」
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