過去ログ - 忍「なぁ。おまえ様よ。」暦「どうした?忍。」
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2012/06/06(水) 19:22:44.04 ID:kpXRsEqO0
帰りました。
再開します。
ひたぎ「あるわけがないじゃない。」
暦「そうか?」
暦「僕は吸血鬼だぞ?」
ひたぎ「そうね。あなたは吸血鬼ね。でもそれがどうかしたのかしら?」
ひたぎ「たとえあなたがロリコンの変態で変質者でストーカーのどうしようもない浮気野郎だったとしても」
暦「そんなことは言っていない」
ひたぎ「わたしはあなたが好きなの。それだけで不安なんかないわ。あるわけがないじゃない。」
暦「」
暦(そうだ。戦場ヶ原ひたぎとはこういう女だ。)
暦(どうしようもなく傲慢で、束縛したがりで、感情表現の下手な、でもどこまでも健気で優しく、一途なそんな女の子だ。)
ひたぎ「では、市役所に行きましょうか。」
暦「いや!それは待ってくれ。」
ひたぎ「なぜ?」
ひたぎ「阿良々木くんがプロポーズしてくれたのでしょう?」
暦「そうなんだが。僕はひたぎと結婚生活をしてみたかっただけなんだ。」
ひたぎ「だから、それをするために市役所に行きましょうと言っているのだけれど。」
暦「そんなことしなくてもここにおまえと僕がいる。」
暦「二人がいれば、二人が結婚していると認識すれば、それはもう結婚なんじゃないか?」
暦(やばい。僕自身何を言っているのかわからない!!)
暦(これは、ごまかせそうもないのか・・・)
ひたぎ「意味が分からないのだけれど、わかったわ。」
ひたぎ「市役所には明日、一緒に行きましょう。」
ひたぎ「この時間だと閉まっているかもしれないし。」
暦(なんとかうやむやにできたの・・・か?)
ひたぎ「それで?」
暦「ん?」
ひたぎ「結婚生活をしたいのでしょう?」
暦「ん? あぁ。」
ひたぎ「具体的になにをしたいのかしら?」
暦「んー。そうだな。じゃー僕たちが一緒に住んでいて今から僕が帰ってくるから戦場ヶ原が妻として出迎えてくれ。」
ひたぎ「・・・わかったわ。おままごとみたいなものね。」
暦「違う!これは本気のおままごとだ!!」
ひたぎ「・・・阿良々木くん・・・わけがわからないのだけれど。」
暦「・・・すまん。気にしないでくれ。」
ひたぎ「わかったわ。それじゃー私が妻として阿良々木くんを待っていればいいのね?」
暦「あぁ。頼む。」
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