過去ログ - 照「京ちゃん、カッコよくなったね」京太郎「えっ!?」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/06/16(土) 19:36:16.85 ID:bub2DJYbo
その3:宮永咲の視点 2回目

咲「ふふ。そんなに強張っちゃって…。怖いの…?京ちゃん…」

怯えた様子の京太郎に、愉悦を感じながら、告げる

咲「普段、ちんちくりんってバカにしてる私が?」

精一杯に見下した声をつくり、告げる。なんとしてでもイニシアティブを取らなければいけない
こんな状況でも、気を抜いたらいつもの調子でからかわれそうで

咲「弱虫な、私が?」

普段からかわれる意趣返しの気持ちも込め、告げる

咲「鈍臭い、私が?」

普段なら、決してやれない事を、言えない言葉を、手探りに探しながら、告げる

咲「怖いんだ…私が」

咲「そりゃそうだよね?だって京ちゃん、今私に文字通り手も足も出ないんだもん」

咲(そうだ。今私は、京ちゃんを支配しているんだ)

熱に浮かされ、歪んだ欲望に取り憑かれ、振り回されている自覚はあった

咲「何されても…何も出来ないんだもん…。ね?」

けど、それに逆らうつもりはもう無かった

左脇腹に置いた手に少しだけ力を込めると、京太郎の身体が更に強張るのを感じられた

咲(硬い身体…)

男性らしい筋肉に、自分には無い物を感じ、腹の底が疼く

京太郎「咲。おい、お前、何を…」

恐怖を必死にひた隠そうとしている声

咲(隠し切れてないけど。…ふふふ。可愛いなぁ)

今のところ、全て計画通り。嗜虐心を満たそうと必要以上にわざとらしく振る舞っているが、面白いように怖がってくれている
普段絶対見れない表情なので、自分しか知らない京太郎を一人占めしてる様な気分もして、心がホカホカする

咲(それに何より、このシチュエーションは…)

咲「ふふ。あ〜むっ!」カプッ

京太郎「ひっ!?」

剥き出しの胸板に、歯を立てて噛み付く
甘い噛み方だが、後くらいは残るくらいの強さで

咲「ちゅ〜っ…じゅっ…じゅじゅじゅじゅっ!ぷちゅっ!」

唇を押し付け、舌でチロチロと皮膚を味わい、飲み込むように、吸引する。キスマークが付いたらいいと思う

咲(小説に出てくる、大人の悪女になった気分)

普段の自分と全く違う自分を演じ、酔いしれる咲


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