過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/11(月) 10:49:26.41 ID:yu0tA4T30
涼「ええ!? 千早さんとオーディション!?」

石川「ええ。分が悪いのは重々承知よ。でも、まさか彼女が出るなんて思ってもなかったわね」

社長に呼び出されて事務所に着いた僕を待っていたのは、最大の敵が現れたということ。
いつかはこんな日が来ると思っていた。だけど僕が思っているよりも早く、それがやってきたんだ。

石川「彼女が出ると聞いてオーディションを辞退するアイドルも少なくないわ。私自身、今回に限っては逃げても責めなる気はない。受けるかどうか、よく考えておいて」

涼「分かりました……」

勝手知ったる相手と戦うから憂鬱なのか? いや、違う。相手の凄さを知っているから、
今の僕には勝ち目がないことを良く知っているから気分が重くなる。

なんせ彼女の一番弟子なんだから。


夢子「私? 出るわけないでしょ。こちとら勝てない勝負はしない主義なの、時間の無駄よ。それに、そのオーディションが私の夢に繋がるかっていうとそうでもないし」

ぶっきらぼうに言う夢子ちゃんは、件のオーディションを辞退したようだ。

夢子「まぁ、私の夢はあと一歩ってとこまで来たし。アキ、私を応援しなさい」

涼「ええ!? 絵理ちゃんは同じ事務所……」

夢子「応援しなさいって言ってるんだから、応援しなさい!!」

涼「暴論だよー!!」


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