過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 09:26:31.36 ID:d9kkN+bY0
涼「……涼です。これ、つまらぬものですが……」

とはいえなんという偶然。あのアイドル如月千早さんが同じ学校で、同じアパート、しかも隣人と来た。どんだけ世間は狭いの……。

千早「ありがとうございます。え? 秋月? ねえ、間違ってたら悪いんだけど、従姉に律子っていない?」

涼「え、えっと……、秋月律子は僕の従姉ですけど……」

千早「こんな偶然があるものなのね。まあ何でもいいけど」

律子姉ちゃんと親戚ということが分かると、一瞬だけ驚いたような顔をするも、すぐに興味なさそうに返す。ドアノブから手を離さず、早く帰ってくれと無言のプレッシャーを送ってくる。

涼「えっと、よろしくお願いしますね……」

千早「ええ、よろしくお願いするわ」

愛想笑いもなく、ドアを閉められる。

涼「えーと、僕何かした?」

全くもって憶えがないんだけど……。あれこれ考えていると、お腹が音を立てて空腹を主張する。


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