過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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220: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 22:33:18.45 ID:eVGacCOi0
事務所に着いて直ぐ、僕は社長に直談判に出た。

涼「社長、凄く大事な話があるんです! 私」

石川「落ち着きなさいアキ、みんな見てるわよ?」
以下略



221: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 22:59:55.68 ID:4VRdlZTY0
涼「ファンの事とか色々考えました。鈴月アキのファンが受け入れてくれるかとか、裏切っちゃうんじゃないか。って」

理想と現実、自分の希望と周囲の期待、秋月涼と鈴月アキ。
互いに向かい合ってシーソーに乗っていて、僕が乗ったのは未来へとつながる選択なんだ。

以下略



222: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:04:48.86 ID:4VRdlZTY0
そしてオーディション当日。

律子「あんたもいたのね」

あずさ「こんにちわ、アキちゃん」
以下略



223: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:10:37.00 ID:xpEWAI6j0
涼「あっ、千早さんからだ」

オーディション5分前ぐらいに、千早さんからメールが来る。

千早『立場上あなたを応援するのはお門違いなのかもしれないけど、頑張って』
以下略



224: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:15:04.82 ID:xpEWAI6j0
審査員『ドキドキするだろぉ? 合格者は……、3番だ!!』

涼「ぼ、僕ですか!? やったぁ!!」

審査員『へ? 僕?』
以下略



225: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:20:56.43 ID:xpEWAI6j0
あずさ「私も、まだまだなのね……」

涼「え?」

あずさ「前に言ったけど、今日のオーディションは夢に踏み出せるきっかけになればいいと思ってたの。でも、まだまだ先にした方がよさそうね。いつになるのかしら?」
以下略



226: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:24:15.34 ID:xpEWAI6j0
小鳥「それじゃあ涼君の男性デビューを祝ってー、かんぱーい!!」

涼「まだ番組で言ったわけじゃないんですけどね……」

音無さんは1人で盛り上がる。もちろん、グラスの中にはお酒じゃなくて、オランジーナが入っている。
以下略



227: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:29:16.68 ID:xpEWAI6j0
『アンアンアンパンマン優しい君は……』

涼「アンパンマン?」

千早「あっ、ごめんなさい」
以下略



228: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:47:26.72 ID:xpEWAI6j0
僕はまた、武田さんの仕事場を訪れた。自分の夢に向き合ったことを、彼に伝えたかったから。

夢子ちゃんは、依然落ち込んだままらしい。

あずさ『食事も喉を通ってないみたいで、見てて辛いわ……』
以下略



229: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/06/15(金) 23:50:35.14 ID:xpEWAI6j0
武田「だが簡単なものではない。なんせこれは、全てのアイドルの目標だ。IU、君も知っているだろう」

涼「アイドルアルティメイトですか」

アイドルアルティメイト――。その名の通り、アイドルの頂点を決める大会だ。これの頂点に立つことが、夢の終着点というアイドルも多いだろう。
以下略



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