過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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[saga]
2012/06/08(金) 20:26:11.46 ID:geTF/MjH0
涼「はぁ……、はぁ……。これまずいんじゃ……」
律子「何がまずいのよ」
涼「うわぁ! で、出たー!」
背後から悪鬼衝鬼慄狐(あきづきりつこ)が現れた!!
律子「人を妖怪みたいに言うな! ねぇ、あんた千早と知り合いだったりしない?」
涼「へ? 何でそう思うの?」
律子「さっきの千早の反応よ。そもそもあの娘、あまり人に興味を持たないの。でもあんたを見て、どこかで会ったことあるかもって言ったから。アキじゃなくて、涼として会ったことがあるんじゃないの?」
律子姉ちゃんに隠し事は通用しないみたいだ。僕は千早さんとのことを説明した。
律子「これはまたすごい偶然ね……。学校は同じ、引っ越し先では隣人。漫画みたいなこともあるのね」
黙って聞いていた律子姉ちゃんも、驚きを隠せないようだ。
律子「でもバレないことにこしたことは無いわ。用心して頂戴」
涼「あっ、うん」
眼鏡越しに厳しい目をして忠告する。一体何がきっかけで、秘密が露呈してしまうか分からない。下手すれば律子姉ちゃんにまで危害が及ぶ。ぶっちゃけ自業自得だと思うけど、それはしのびない。普段は男子高校生、だけど女性アイドルもやってます。この二重生活は、苦労の連続だよ。
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