過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
1- 20
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:01:24.28 ID:eHSUxDAV0
律子「自信持ちなさい、千早に興味を持たれるなんて、レア中のレアよ。特に事務所が違うならなおさらね」

涼「そんなに?」

律子「765でも、積極的にコミュニケーション取る子でもないし。あっ、始まるわね」

ステージに青がかった照明があたり、千早さんを照らす。そして空気を震わせ、歌声が響く。

千早「〜♪」

涼「す、すごい……」

律子「呆けているようだけど、これリハなのよね。歌に関しては、常に直球なのよ、あの子は。それも150キロオーバーのね」

全てを引き込む高い歌唱力に、僕はただただ圧倒されるばかりだ。

スタッフ「……」

あれだけ悪態をついていたスタッフさんも黙っている。彼女の歌の前では、怒りの感情も無力に等しいのだろう。

涼「だけど……、なんでだろう」

律子「どうかした?」

涼「ううん。何か、違う気がして。凄く上手だし、僕なんかがあの域にたどり着くには、逆立ちしたって難しいと思う。でも……」

??「何かが足りない、と感じるのかい?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
322Res/261.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice