過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/09(土) 10:09:52.46 ID:qrYa5wNJ0
そんなある日のこと。

千早「あっ、秋月君。やっぱり来たのね」

涼「千早さん!? どうしてまた……」

お昼休み、いつものように聖域に行くと、コンビニの袋片手に千早さんが座っていた。

千早「この場所、歌の練習にちょうどいいのよ」

とは彼女の談。僕が来るのをわざわざ待っていたようだ。鍵穴に鍵をさし、屋上への扉を開ける。今日の天気は晴れ、お日様の下でご飯を食べるのもハイキングみたいで良い。

千早「ねえ、秋月君。今日体育でサッカーやっていたでしょ?」

涼「え? どうして知ってるんですか?」

千早「私の席から、見えるのよ。あれ、大丈夫なの?」

涼「うぅ……、恥ずかしいとこ見せてしまいました」

というのも、体育の最中にラグビー部員のタックルを真に受けてしまい、ボールみたいにぶっ飛んでしまって保健室に運ばれたのだ。おかげで4限の授業を休む羽目になった。


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