過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/09(土) 11:43:38.38 ID:qrYa5wNJ0
涼「でもコンビニ弁当ばかりじゃ……。そうだ、明日僕がお弁当作ってきますね」

千早「秋月君が?」

僕の申し出に、驚いた顔を見せる。

千早「流石に悪いわよ。私のために時間を割いてもらうのも悪いし」

涼「1人分が2人分に増えるだけだから、そんな変わりませんよ。千早さんだってお金が浮きます。お弁当に割いていた分を、CDなりスコアなり買うお金にしてください。どうですか、結構お得な話だと思いますけど」

音楽にお金を費やしてほしい。僕の意図が伝わると、彼女は財布を開けてクシャクシャのレシートを確認する。千早さんぐらいの人なら、お金持ってそうだけどそこは女子高生。意外ときちきちな生活をしているのかもしれない。

千早「あまり知らないんだけど、自炊の方が安くなるのかしら?」

涼「まぁ節約したらなると思います。安売りの時に買いだめして、ご飯も毎回毎炊くんじゃなくて、1回で7合ぐらい炊いて、冷凍したらいいですし。色々気を付けるだけで、だいぶ節約されると思います」

ひとり暮らしを始めてすぐに、ネットで調べ漁った。まだまだ駆け出しアイドルだし、無理言って一人暮らししている身分だ、家賃も僕が払っている。だけどお腹がすくのはどうしようもない。だから、こういうところで節約せざるを得ないんだ。


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