過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 01:38:20.57 ID:d9kkN+bY0
千早「あなたがここを使ってたのなら悪いことをしたわね。失礼させてもらうわ」

あれこれ考えていると、千早さんは無表情のまま退散する。

涼「あ、あの!」

千早「何かしら」

教室へと戻る彼女を呼び止める。彼女は知らないだろう、僕の秘密を。でもいつかは、あなたと同じステージに立ちたい。

涼「あなたを超えてみせます」

千早「は?」

言って気づく。絶対意味が伝わっていないと。そして、下手したらバレたんじゃ……。

涼「あっ、いや……。今のはえっと……」

千早「何のことか分からないけど、期待してあげるわ。さよなら」

期待していると言う割に、どうでもよさそうに千早さんは屋上を出る。1人っきりになった屋上で僕はお弁当を開ける。我ながら、美味しそうなお弁当だ。

涼「高い壁かもしれない。だけどいつかはきっと……」


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