4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/06/08(金) 19:33:13.94 ID:tPd0PStj0
ガヤガヤ
???「うむー。今日はやけに混んでいるな……やはり、外に居た馬のせいかな?」
???「何処か空いてる席は――ないか、仕方ない。相席をさせてもらおう」
スタスタ
???「ん?あれは――」
P「……」モグモグ
???「失礼、相席よろしいですかな?どうも混んで居て座る場所がなくて……」
P「ん?あぁ、良いですぞ。拙者ももうすぐ食べ終わります故」
???「いやーありがたい。どうも今日に限ってこんな混んでいるとは」
P「おや、いつもこの位混んでいるのではないでござるか?」
???「えぇ、どうも外に馬が居てですね、それに釣られてどうも客が集まってきているようで」
P「おぉ!拙者の馬次郎でござるか。なるほど、確かに都会では馬はあまり見ないでござるな」
???「あれはあなたの馬だったのですか!何故馬で来ているかお伺いしても?」
P「はっはっはは、拙者は故郷――群馬の奥の村から来た若輩者で、世の知るためにこの都会に来たのですがなにぶん電車と呼ばれる乗り物に乗る事に気が進まなくて、馬次郎――あの馬に乗ってここまで来たのございまする」
???「ははー、これまた凄い方ですね」
P「いえいえ、拙者なんぞ、未熟者でござるよ。母上の命によりこの都会にやってきて早1日。分からないことだらけで苦労が絶えませぬ」
???「――ふむ」
P「では、これにて失礼しま――」
???「ティン!ときた!」
P「?」
???「失礼、私はこういうもので」スッ
P「な……な……なむこぷ、ぷ――」
高木「795プロダクションの高木と申します」
P「は、はぁ」
高木「どうですかな、うちで働いてみては?ここに来たばかりということは仕事も決まっていないのでしょう?」
P「仕事……」
高木「そう、プロデユーサーですよ、プロデユーサー」
P「……」
P「ぷろでゅーさーでござるか」
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