過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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381: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/06/23(土) 16:31:09.93 ID:yxbMqziD0

ルーレットにて、食べる物が決まりました。
ちなみにこの番組はバラエティジャンルに入るので、時々トンデモ展開があるのです。
それにしてもこれは酷い、と苗木ふぃあんまさんは涙を飲みこみました。
悪魔のルーレットで選ばれてしまった以上、仕方がない事なのです。
結標さんは女優さんなので、そんなチャレンジはしません。
当然の事ながら、苗木ふぃあんまさんがこういうゲテモノは食べる事となるのです。
もし決まっていなくても、苗木ふぃあんまさんは自らの溢れんばかりの正義感に従って我慢するのでしょうが。
そんなこんなで、日本の某県で名物となっている蜂の子と蜂の甘露煮の量り売りをしているお店へやってきました。
見た目はほとんど蜂や蜂の子そのものです。
はちのこ、と平仮名で記せば少し可愛く思えますが、要するに幼虫です。
オッレルスはああ言ったけどやっぱりやめたい、と思いつつも、結標さんの心配の言葉を突っぱね、お皿に一匹ずつよそってもらい、食べる事にしました。
幸いにも、甘露煮はその名の通り甘そうなので、頑張れば何とか食べられそうです。


ふぃあんま(これは甘い物甘い物)

結標(形がもう少し崩れていれば良いのに…)


ぱく、と、まず蜂から口に含みます。
そのまま目を瞑り、がりゅごりゅと咀嚼します。
蜂の脚らしき何かが歯に挟まりかけ、一生懸命噛み砕きます。


ふぃあんま(世界とは広いな)


どこか悟りを開いたような表情で、苗木ふぃあんまさんは蜂の子も口に含みます。
ぐちゅり、と口の中で弾け、甘みとクリーミーな何かが口の中へと広がります。
苗木ふぃあんまさんも男です。我慢出来ますし、泣いたりしません。
その代わりに、心は荒んでしまったようです。


ふぃあんま(そして醜い)

結標「大丈夫…?」

ふぃあんま「大丈夫だ」にこ


世界の悪意に触れた苗木ふぃあんまさんは完璧な作り物の愛想笑いを編み出したようです。
結標さんになでなでしてもらいました。
ルーレットをまた回します。



次は何を食べる?(同じモノは不可)>>+2


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