過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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414: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/06/23(土) 23:01:01.08 ID:73bPpplb0

テッラおじさんが提示したカンペの内容は、苗木ふぃあんまさんを困惑させるものでした。
しかし、テッラおじさん含め苗木ふぃあんまさんと結標さんをいちゃつかせなければ、後で恐ろしい事になるのです。
この瞬間、苗木ふぃあんまさんは哀れにも魔女へと差し出された子羊でした。


『そこで抱き寄せてキス』

ふぃあんま(嘘だろ…)

結標「大丈夫? どうしたの?」


うふふ、と女性らしい含み笑いすら交えた声で聞いてくる結標さん。
苗木ふぃあんまさんは将来俳優を兼ねたアイドルになる(予定な)のです、女性の一人や二人、クールに抱き寄せられなければなりません。
これは練習だ、と自分に言い聞かせ、スタッフの方々からの生温かい視線を受けながら、苗木ふぃあんまさんは結標さんを見、凛々しい表情で抱き寄せたかと思うと、そっと口付けました。
どこに、という指定が無かったので、とりあえずほっぺたに。
格好良い雰囲気で、しかし少年らしく口付けた箇所が唇でない事にショタらしさを感じたのか、結標さんは鼻血を出さんばかりに興奮しましたが、そのいやらしさを抑え、どうにか色っぽい笑みを浮かべる事で済ませます。


結標「本当に可愛い、」

ふぃあんま「可愛いは、褒め言葉では無いと思うが。俺様にとっては、淡希お姉ちゃんの方が余程可愛らしく、言うまでもなく美人で美しい」

結標「え…」


自分が照れない為には、相手を照れさせれば良い、と少し間違った苗木ふぃあんまさんは、まるで口説くかのように結標さんを褒めます。
目鼻立ちの整った少年に口説かれ、メロメロとなった結標さんは顔を真っ赤にしながら苗木ふぃあんまさんを見つめます。
苗木ふぃあんまさんは結標さんを抱きしめたまま、柔らかな胸の感触に頓着しないようにして、ちらりと再びカンペを見やります。






カンペの内容>>+2


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