過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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436: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/06/24(日) 17:52:55.58 ID:Wrnd360b0

朝ごはんを食べに、リビングへ行きました。
昨日色々とあった苗木フィアンマさんへの優しさか、今日の朝ごはんはホットケーキです。
傍らにはメープルシロップの容器があります。既にかけてない辺り、好きにかけていいよ、という事なのでしょう。


オッレルス「おはよう。よく眠れたか?」

フィアンマ「あぁ、嫌という程にな。…いただきます」


見た目は大きくなっても中身はそこまで成長していない苗木フィアンマさんは、ぱっと表情を明るくしつつメープルシロップを好きなだけホットケーキにかけます。
どう見ても健康に悪いレベルの量ですが、オッレルスさんもシルビアさんも何も言わないでおいてあげました。
オッレルスさんは過ごした年月よりも早く成長する苗木フィアンマさんの様子に感慨深く感動を覚えつつも、何だか寂しい気持ちにもなりました。
成長が早いということは、きっと老いるのも早いんじゃないか、という懸念です。


オッレルス「口についてる」

フィアンマ「ん、…」


もごもごと口を動かし、対処する気の無い苗木フィアンマさんの口元を拭ってあげるオッレルスさん。
見た目に精神の成長が追いついていないので、まだ甘やかしてあげよう、という考えです。
事件の内容は知らないものの、苗木フィアンマさんが傷ついているように見えたシルビアさんは、頭を撫で、牛乳をコップに注いであげました。
多少は気が紛れたのか、苗木フィアンマさんは幸せそうです。



食事を終え、暇を持て余した苗木フィアンマさんは、ベッドに横たわって休憩します。
食休みはもう十分な程にとったのですが、どうにも暇なのです。
かといってやりたいこともやるべき事も無く、天井を見上げながら、何をしようかと考えました。
散歩しようかとも思ったのですが、外に出てうっかり女の子と肩がぶつかったら吐いてしまうような気がして、勇気が出ません。





苗木は何をする?>>+2


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