過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/06/26(火) 22:12:40.81 ID:XZhEUBvR0
オッレルス「本に挟まっている栞を鏡に貼り付けて、『女の子は怖くない女の子は怖くない』と一時間鏡に向かって呟いた後、栞を服に縫い付けるる。そして、絶対にうまくいくと信じ込む」
フィアンマ「それだけで良いのか」
オッレルス「瞬時に効果が出るものではないが、毎日続けていれば必ずうまくいく。信じ込めばより一層可能性は上がる」
苗木フィアンマさんはきょろきょろと辺りを見回し、小説に挟まれている栞を見つめます。
フィアンマ「『あれ』を使っても良いか?」
オッレルス「構わない」
オッレルスさんの返事を聞いてから、苗木フィアンマさんは栞を二気出すと、洗面所へと消えました。
きっと自分の教えた『魔法』を実践するのだろう、と思いつつ、何だか騙したような罪悪感に襲われつつも、オッレルスさんはのんびりとくつろぎます。
シルビア「何か洗面所でぶつぶつ言ってるけど、何アレ」
オッレルス「嘘の有効活用だ」
シルビア「嘘?」
怪訝そうな顔をするシルビアさんに、自分が教えた『魔法』の内容を軽く説明するオッレルスさん。
シルビアさんは呆れた様な顔で笑います。
シルビア「馬鹿ね」
オッレルス「フィアンマの為であれば、俺は馬鹿な父親だと笑われても構わないよ」
シルビア「…少しは治れば良いけどね」
オッレルス「彼ならそんな『奇跡』だって起こせるだろう」
シルビア「随分と自信あり気じゃない」
オッレルス「少なくとも、俺に『奇跡』を授けた男だ。自分にだって適用させられるはずだ」
一方その頃、苗木フィアンマさんは鏡をじっと見つめながら呟いていました。
フィアンマ「女の子は怖くない女の子は怖くない…」ぶつぶつ
『魔法』の効果判定>>+1のコンマ一桁で判定
0〜3 少しだけあった
4〜8 無かった
9 だいぶあった
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