過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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497: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/06/27(水) 21:04:37.16 ID:3aX49Sk00

上条(何で上条さんがステイルの代わりしなきゃならないんだ…お金の為ならえんやこらですけども、と思ってたら美人が来た辺り今日の上条さんはそんなに不幸じゃないのかもしれない…? でも、懺悔聞く位しか出来ないぞ? 悪魔・悪霊の類なら俺の右手で祓えるかもしれないけど)

上条「あー…いらっしゃい?」

フィアンマ「……、…」


何か神父様っぽくない、というのが、苗木フィアンマさんの感想でした。
でも、初めて教会に来たのですから、知らなかっただけで、神父様も案外こんな軽い感じなのかもしれません。


フィアンマ「…、…」

上条「?」

上条(もしかして話せない…? いや、話すの苦手なのか…?)ウーン


どう声をかけたものか、と思い悩む苗木フィアンマさんの様子を眺め、神父様…もとい、上条さんも悩みます。
お掃除が終わったのか、神父様は苗木フィアンマさんに近付いたかと思うと、にこりと(安心させようとしたのでしょうか)笑みを浮かべながら、話しかけてきました。


上条「お祈りに来たのか?」

フィアンマ「…違う」

上条「そっか。立ってるのも疲れるだろ、座っていいぞ。さっき綺麗に掃除したから」

フィアンマ「…ん」


勧められるがまま、苗木フィアンマさんは長椅子に腰かけます。
神父様は少し悩んだ後、苗木フィアンマさんの隣に座りました。
何だか雰囲気が最近のオッレルスさんに似ているかもしれない、と考えた苗木フィアンマさん。勇気が出てきました。


上条「えーと…名前は?」

フィアンマ「…フィアンマ」

上条「そっか、フィアンマか。俺は上条当麻」


見た目と様子の落ち着きの無さに年齢差が発生している事を察したのか、上条さんは子供に対してのように優しく話しかけます。
知的能力に問題があるのではなく本来の歳相応の様子なのですが、上条さんの予想は当たらずとも遠からず、といったところです。


フィアンマ「…カミジョウ?」

上条「そうそう。何か発音がぎこちないけど、まぁいいや」

フィアンマ「………」

上条(内向的な子、なのか? …よく見たら男だった。俺の見る目…)ガーン


自分の観察眼の無さに落ち込む上条神父を放っておいて、苗木フィアンマさんはどうしようと悩みます。
あくせられーた君相手の時はこんなにぎこちなくはなかったのに、教会という初めての場所だからでしょうか。
戸惑いが先に来て、うまく話題が出てきません。
そうだ、友達を作らないと、と考えた苗木フィアンマさんは、うんうんと悩みます。



苗木が辛うじて思いついた話題(フィアンマ「(内容)」の形可)>>+2


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