過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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579: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/01(日) 21:58:26.06 ID:1enSDGAR0

オッレルスさんは少し悩んだ後、『説明の出来ない力』を応用しつついそいそと何かを作り始めます。
苗木フィアンマさんはオッレルスさんの服を握りしめたまま動きません。
時々そわそわとしながら辺りの様子を窺っている辺り、余程嫌な夢を見たのでしょう。
やがてオッレルスさんは人形に手を突っ込み、枕を滑り台に見立てて登場させ、小さめの旅行鞄(行動用)を使って、某番組の真似をする形で苗木フィアンマさんをあやし宥める事にしました。


バクさん(Vo.オッレルス)『はーい、こんにちは。ばくさんです。そしてこれがばくさんの不思議なカバン』

フィアンマ「? ……」じー


突然喋り出した人形に気を取られたのか、苗木フィアンマさんはじっとバクさんを見つめます。


バクさん『何かあったのかな?』

フィアンマ「…嫌な夢を見た」

バクさん『どんな夢を見たんだい?』

フィアンマ「……後ろから女っぽい何かが追いかけてくる夢だ」

バクさん『こわい夢だったね。よーし、ぼくが何とかしてあげよう。ばくばくばくばく〜…」


鞄から飴玉を取り出し、苗木フィアンマさんに差し出すバクさん。


バクさん『これは魔法の飴なんだ。だから、食べるとさっきの悪い夢なんてすぐ忘れちゃってねむれるよ』

フィアンマ「…ん…」


促されるまま、ぱく、と苗木フィアンマさんは飴を食べました。
ハーブが入っているので、スースーとして甘い味です。
段々と眠れるような気がしてきました。


フィアンマ「…ありがとう。眠れる気が、する」

バクさん『おやすみ』

フィアンマ「……おやすみ」





オッレルス「…シルビア、密かに笑うのをやめてくれ。これでも頑張った方なんだ」

シルビア「幼児扱いで宥められちゃう方もアレだけど、その方法しか浮かばないっていうのも…」フフフ

オッレルス「……」ハァ


オッレルスさんも、もう一度寝なおします。




朝ごはんは何を食べる?>>+2


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