過去ログ - オッレルス「安価でフィアンマの苗木を育てようと思う」
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651: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/07/09(月) 21:16:56.24 ID:TqmC9wPU0

フィアンマ「…オッレルスとの生活」

オッレルス「なら、約束出来るか?」

フィアンマ「一生涯、なのか?」

オッレルス「いつか許可は出すよ。その日まで」

オッレルス(もう少し大人になった時には、構わないのだが。今はまだ人を疑う事すらよく分かっていないからな)

フィアンマ「なら、約束する」


はい、と小指を差し出す苗木フィアンマさんに、オッレルスさんは首を傾げます。
苗木フィアンマさんはしばし悩んだ後、軽く説明する事にしました。


フィアンマ「極東の国の約束事の時に交わすもので、ユビキリというそうだ」

オッレルス「そうなのか。物知りだな」

フィアンマ「読書が趣味だからな。だから、オッレルスも小指を出してくれ」


オッレルスさんは言われるままに、小指を差し出します。
苗木フィアンマさんは満足そうな表情を浮かべると小指を絡め、のんびりと唄います。


フィアンマ「『指切り拳万、嘘吐いたら針…』」


千本、と言いかけ、飲むのは嫌だと考えた苗木フィアンマさんはぶんぶんと首を横に振りました。
仕切り直して唄います。


フィアンマ「『指切り拳万、嘘吐いたらお菓子我慢する』」

オッレルス「君の口からお菓子を我慢、という言葉が出るとはな」

フィアンマ「約束するのであれば、それなりの罰則があった方が効果的だろう」

オッレルス「本来の歌詞は?」

フィアンマ「針を千本呑まされるそうだ」

オッレルス「痛々しいな。別にそう約束しても、俺もそんな事はしないよ」


そう会話していると、ガチャリとドアが開きました。


シルビア「ただいま」

フィアンマ「お帰り」

オッレルス「お帰り。調子は大丈夫か?」

シルビア「元気も元気。何かあった?」

オッレルス「>>653


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