過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/06/20(水) 00:18:34.27 ID:jleUBcv30
同僚は机に地図を広げる


同僚「その場合、補給が望めそうな比較的近い街はここから二箇所。
   一つはここから東に向かい、連峰を越え、さらに進んだ所にある街。
   かなり大きな街のようなので補給が期待できますが、
   山と国境を越えなければなりません。」

一曹「ハイリスク、ハイリターンか…」

同僚「もう一つはここから北西に進んだ所にある街。
   この街は、先程の山賊に襲われた街が救援を求めに使者を送った街です。
   規模は中程度ですが、地図上では障害らしき物は確認できません。
   何より街は騎士団の常駐地にもなっているそうなので、
   治安の高さが期待できます。」

一曹「成程…安全性を考えるなら後者だな。君としてはどう考える?」

同僚「私も最初はそう考えましたが、状況に余裕があるとは言えません。
   ここは思い切って、両方に部隊を向けるべきかと思います。」

二尉「両方か、それもアリなんじゃないか。で、部隊編成はどうする?
   どうせなら山側はヘリで向うか?」

同僚「いえ、山といっても馬車での往来ができるそうなので、
   連峰方面には装甲車を送りたいと。
   それに、何かあった時に緊急展開できるのはヘリコプターだけです。
   申し訳ありませんが待機をお願いします。」

二尉「そらそうか。」

一曹「もう一方は軽車両だけで大丈夫そうか?」

同僚「はい、ただ念のため重火器を装備したほうが良いかと。」

一曹「分かった。三曹、補給二曹を呼んでくれ。編成と装備を相談をしたい。」

隊員A「わかりました。」

一曹「頼む、自衛と同僚は今日はもう休んでくれ。」



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