過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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291:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/07/10(火) 10:52:32.96 ID:3KAaaBEz0
やがて彼らは高機動車の手前まで来て停止した

?「ちょっといいかい?東の街を山賊から守った連中がいると聞いているんだが、
  もしかして君達、関係者かい?」

おもむろに尋ねてきた騎兵の男に、同僚は警戒しつつ答える

同僚「あ、ああ、守ったかどうかはともかく、その街に介入し山賊と交戦したのは私達だ…」

?「やっぱりか、こうしてお目にかかれるとは!」

騎兵の男は屈託のない笑顔で言う

同僚「あの、すみませんがあなた方は?」

?「おおっと、これは失礼。私は“木洩れ日の街”に駐留している騎士隊に所属しています騎兵長と申します。」

同僚「私は陸上自衛隊の同僚といいます、私達の事をご存知で?」

騎兵長「昨日、東の街に派遣された騎士隊が早馬を飛ばして来まして、あなた方に関する報告を聞きました。
    変わった乗り物を使い、物資確保のために探索を行っていると聞きましたから、もしやと思いまして。」

同僚「そうですか…」

騎兵長「あなた方の目的地は私達の街で?よければご案内しましょう。」

同僚「え、ああ、すみません。お願いします。」

騎兵長達は反転し、馬を走り出させる。

隊員C「おい、奴らを信用して大丈夫なのか?」

同僚「敵意は感じられないし心配ないだろう。隊員B、彼らを追え。」

高機動車は騎兵長達を追い、発進した。



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