過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/07/24(火) 18:49:31.41 ID:hrRAuVZB0
研究者「ジエイタイって軍隊に似たトコだって聞いたけど、彼みたいな人も多いの?」

自衛「あいつは特別だ、自衛隊に入る前は医者だったらしいが。」

研究者「へー、お医者さん?それがなんで?」

自衛「俺も知らん。なんかしら理由はあるんだろうが、あいつは話そうとしない。
    必要以上の詮索は厄介ごとしか呼ばないからな。」

研究者「そうかな…少なくとも話してくれていれば魔術姉は…」

自衛「………」

研究者「ううん、ごめん…なんでもない…」

研究者は再びコーヒーを啜る

自衛「…そうだ、聞きたいことがあるんだが。」

研究者「ん、なーに?」

自衛「この世界に石油の採掘や精製を行っているところはないか?」

研究者「せきゆ…なにそれ?」

自衛「地中深くに埋まってる、黒くて粘り気のある可燃性の液体だ。
    まぁ…油の一種と考えてもらっていい。」

研究者「植物油ならともかく、そういうのは聞いたことないなぁ…」

自衛「そうか…」

研究者「あ、待ってよ。この国の北に工業で栄えた町があるの。
    “灯り火の町”って言うんだけど、そこに行けばなんかわかるかもしんない。」

自衛「灯り火の町…わかった、ありがとう。」

礼を言うと、自衛は指揮車の見張りへと向かった



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