過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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428:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/08/05(日) 02:05:35.15 ID:k8OoefGR0
五森姫「わかりましたわ、侍女Aさん、地図を持ってきて下さいな。」

脇に居た侍女が地図を持ってきて、机の上に広げる
地図は砦を中心にその付近の地形が書き記されていた

隊員E「これは…」

五森姫「本来は砦を守りやすくするために書き起こさせた物でしたのよ。
     まさか、攻め落とすために使うとは思っても見ませんでしたわ…」

五森姫は軽く溜息をつく

五森姫「騎士団は砦の南側を完全に包囲していますわ。
     南側は…残念ながら砦が谷の入り口に置かれていますので…」

同僚「騎士団では回りこめない…と。」

五森姫「軽装兵を山側から送り込んで監視はさせていますわ。
     特に目立った動きはないようですけど。」

隊員G「連中はいったいどれくらい前から立て籠もってるんです?」

五森姫「本日で調度一週間となりますわ。包囲を完了したのが四日前。
     同僚さん達が最初にお越しになられた日ですわ。」

隊員E「割と長いこと立て籠もってるな…あの砦に食料の備蓄は?」

五森姫「多少はあるでしょうけど、さすがにこれ以上篭城を続けるような余裕はありませんわ。
     おそらく彼らもかなり疲弊し出していることでしょう。」

隊員G「そんならいい加減、打って出て来るなり逃げ出すなりの
    動きを見せてもいいもんだがな。」



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