過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/10/13(土) 03:47:51.38 ID:gCvKA1Jq0
夕刻過ぎ


院生達は風精の町へと到着した
それぞれの馬と馬車を町の入り口の厩舎に預け、町へ入る

院生(すごい…絵本やゲームで見るような町…)

燐美の勇者「さて、まずは宿を探さないとね。」

商人A「燐美さん。この町には我々がよく世話になる宿屋があります。
     よければ燐美さん達もいらっしゃいませんか?」

狼娘「なかなか待遇のいい宿屋なんだよ。」

燐美の勇者「えーっと、そうしたいのは山々なんですが…
       ちなみに、そこの料金はどれくらい…?」

商人A「料金ですか?えーと…」

商人は宿代を示してみせると

燐美の勇者「あう…」

燐美の勇者はうな垂れた

狼娘「どうしたんだい?」

麗氷の騎士「お恥ずかしい話なんですが、私達は若干金欠気味でして…」

燐美の勇者「ちょーっと、良い宿に泊る余裕は…あはは…」

麗氷の騎士「まったく、前の町で後先考えずに新しい剣など買うから…」

燐美の勇者「だ、だって…!鋼竜の巨大鱗から削りだした剣なんだよ!出物なんだよ!
       麗氷も院生さんを助けた時に、これの切れ味見たでしょ!?」

燐美の勇者は自分の剣をかかげて、そのすばらしさを訴えている

麗氷の騎士「それは分かるが、武器に資金を全部吸い上げられたら元も子もないだろう?」

燐美の勇者「うー…」

麗氷の騎士にしかられ、燐美の勇者は縮こまってしまった



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