過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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662:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/10/16(火) 09:56:21.35 ID:wneEFAiH0
建物内の一室


37隊長は五森姫に 砦で起こったことを一通り説明した

五森姫「…むぅ、なるほど…」

37隊長「具体的な事はわかりませんが、雲翔の王国で何か起こっているのは間違いないでしょう。
     それに奴らと同じような勢力が、雪星瞬く公国にも攻め入っている可能性があります。」

五森姫「そうですわね…それに、騎士団長が自殺した敵将軍から聞いたそうですね…魔王の名を…」

37隊長「ええ。」

五森姫「これをどう見るべきかしら。ただ単に、雲翔の国の一部の将兵が、
     魔王の恐怖によって疑心暗鬼に駆られ、先走り暴挙に出たのか…それとも。」

37隊長「すでに雲翔の王国に魔王軍ないし、それに追従する勢力の息がかかっているか…」

その不吉な考えに、苦い表情を浮かべる二人

五森姫「どちらにせよ、早急に自体を把握する必要がありますわね…侍女Aさん。」

侍女A「はい。」

五森姫「王都に今回の件の報告書、雲翔の王国、雪星瞬く公国の両国への内偵派遣依頼を。
     それと、五月晴れの街の17騎士団、五月雨の町の34騎士隊に国境への派遣要請。
     これらをまとめて早馬を出してくださいな。」

侍女A「かしこまりました。」

そう言うと侍女Aは部屋から出て行った



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