過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2012/10/21(日) 10:19:35.48 ID:UU9Ncg1c0
宿を荷物を置いた院生達は、
商人Bに紹介された酒場に来ていた

燐美の勇者「商人Aさん達、遅いなぁ…」

院生「あ、来ましたよ。」

麗氷の騎士「ん、何か妙じゃないか?」

向ってくる商人一行は、皆荷物をかかえたままで
それに皆困惑した表情を浮かべていた

商人A「やぁ、燐美さん。待たせてしまって申し訳ない。」

燐美の勇者「いえ、それよりどうかしたんですか?荷物を持ったままみたいですけど…?」

商人A「ええ、それが…。先程話した宿屋が無くなっていまして…」

麗氷の騎士「無くなっていた?」

狼娘「近くで尋ねてみたら、三月ほど前に突然夜逃げしちまったっていうんだ。」

商人C「あそこの主はそんな下手な経営をする人間じゃなかったんだがな…」

商人達は納得がいかない様子だった

商人A「ああ、失礼。ともかく、他の宿を探さなくてはならなくなりまして…」

院生「あ、それなら私達の宿なら、空き部屋がまだありましたよ。」

燐美の勇者「ただ、ぼろっちいですけどね。」

麗氷の騎士「そのぼろっちい宿に泊る羽目になったのは誰のせいだと?」

燐美の勇者「う…」

狼娘「いいじゃないか、せっかくだし、あたしらもそっちの宿に泊るとしようよ。」

商人B「そうだな、そうするか。」

麗氷の騎士「では、一度宿に…」

商人A「いえ、先に夕食を済ませましょう。こちらからお誘いしたわけですし。」

麗氷の騎士「いいのですか?」

商人C「いいっていいって!俺達も腹減ってるしな。」

一行は酒場へと入っていった



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