過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2013/01/25(金) 09:34:39.94 ID:Cc30JU0g0
ボッシャァァァァァン!

盛大な音と水しぶきを上げて湖に沈む超巨大蜘蛛

超巨大蜘蛛「…ギャァァ…!ギシャァァァ!」バシャバシャ

沈むまいと必死にあがく超巨大蜘蛛だったが、
仰向けになり、なおかつ内外共にダメージを負った体ではそれも無意味な行為だった

隊員C『どうするよ!?どてっ腹にもう一発叩き込むか!?』

自衛「必要無ぇ、じき沈む」

超巨大蜘蛛「ギャァァッ!ギャッ…!ギュォォォ……」ボシャッ グブッ

死に物狂いでもがいていた超巨大蜘蛛だったが
数十秒後には、その巨体を完全に湖へと沈めた

自衛「…あばよ」

言うと自衛は銃剣と鉈をピッケル代わりに、崩れた斜面を上る

隊員D「士長!」

自衛「隊員D、手ぇ貸せ」

隊員Dの手を借り、自衛は崖の上に登り付いた

隊員D「肝が冷えましたよ…やりましたね」

自衛「ああ、かなりサプライズだったが、結果オーライだ」

振り返ると、湖では未だに不規則な波が起こっている
湖には超巨大蜘蛛のシルエットが浮かんでいた
超巨大蜘蛛は沈んでもなお、湖のそこでもがき続けているようだ

隊員D「なんて生命力だよ…」

自衛「ああ、ぞっとしねぇ。だが、じき息絶える」

シルエットの動きは見る見る内に鈍くなり、やがて完全に動きを止めた



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