過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」
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922:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2013/01/29(火) 22:09:17.28 ID:eU6UoIJL0
その時、裏口のドアが開き、木箱を持った鍛冶が入ってきた

鍛冶兄「お、親父。終わったのか?」

鍛冶「なんだ帰ってたのか」

鍛冶兄「少し前にな」

鍛冶は自衛達の存在に気がつき、あまり歓迎的ではない表情を浮かべたが
すぐに顔を反らし、打ち終えた鉄の入った木箱を置く

鍛冶「鍛冶妹は?」

鍛冶兄「部屋で休んでるよ」

鍛冶「はぁ?案内だけでそんなにへばったのか?
いくら貧弱だからって、しょうがねぇヤツだ…」

鍛冶兄「あー、それなんだけどよ…ちょっと話しがあるというか…」

鍛冶「?」

鍛冶兄「どっから話すか…」

どう切り出すか悩んでいる鍛冶兄に代わって、自衛が切り出した

自衛「親父さんいいか?あんたに聞きてぇ事がある」

鍛冶「あん?今度はなんだ?地下油の次は何の探し物だ?」

自衛「俺達は森ん中で、馬鹿デカい蜘蛛のバケモンに襲われた。
そいつについてなんか知らねぇか?」

その言葉に鍛冶はますます妙な表情になった

鍛冶「蜘蛛の化け物だぁ?何を妙なことを…あの森には小動物くらいしかいねぇはずだぞ」



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