過去ログ - ウルフルン「あぁん? 交換日記だぁ?」
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127:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:00:48.81 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「良い子や悪い子を沢山見てきた俺様には分かるオニ」

アカオーニ「あれは純粋に笑っている子供と、全く同じ顔だったオニ」

ウルフルン「………」
以下略



128:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:01:37.94 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「………」

ウルフルン「………初めて、日記を書いたとき」

アカオーニ「?」
以下略



129:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:02:23.47 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「ある日、相手の気持ちを考えることが大事だって教えられた」

アカオーニ「そんなことを吹き込まれたオニか…」

ウルフルン「それから言われた通りに、アイツの気持ちを少しでも知ろうとして日記を書き続けた」
以下略



130:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:03:48.80 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「めんどくさいと思いながらも、俺は頑張って書いたんだ」

ウルフルン「そしたらさ、必ず返事が返ってくんだよ」

ウルフルン「だからもっと凄い返事を書こうってやる気が出てきて」
以下略



131:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:04:40.53 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「…考えがまとまったオニか?」

ウルフルン「あぁ、たった今終わった所だ」

アカオーニ「そうオニか。 じゃあ今度はこっちが質問する番オニ」
以下略



132:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:05:28.55 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「我々の使命は、世界をバットエンドに染めることオニ」

アカオーニ「世界中を不幸にし、未来と笑顔を奪う。 それがピエーロ様への忠誠にもつながるオニ」

アカオーニ「なのにお前さんがやっていることは、たった1人だけだが笑顔を作ってしまってるんだオニ」
以下略



133:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:07:18.85 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「…てめぇ勘違いしてねぇか?」

ウルフルン「俺様の故郷はバットエンド王国。 そして俺様はバットエンド王国三幹部の1人、ウルフルンだ」

ウルフルン「ピエーロ様への忠誠も忘れるはずがねぇ。 プリキュアを倒すこともだ」
以下略



134:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:07:49.93 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「もう質問はいいか? んじゃ失礼するぜ」テクテク

アカオーニ「……待つオニ、ウルフルン」ググッ

ウルフルン「あ? まだ何か用でも――」
以下略



135:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:08:30.84 ID:po3jOJ9A0
アカオーニ「たった今、お前さんにもう1つ用ができたオニ」トンッ

ウルフルン「ほー。 今後はどんなお願いなんだよ?」

アカオーニ「お願いというよりは、むしろ命令オニね」トントンッ
以下略



136:po3jOJ9A0
2012/06/10(日) 14:09:08.97 ID:po3jOJ9A0
ウルフルン「そんなのてめぇの勝手な決め付けじゃねぇかよ」

アカオーニ「決め付けだとしても、お前さんを止める理由としては十分オニ」

ウルフルン「……もし仮にだ、俺が今から断るって言ったらどうする?」
以下略



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