3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/10(日) 18:46:07.46 ID:77u9zbx30
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P「36才、この業界一本なのでキャリアは14年になります。よろしくお願いします」
律子「は、はあ。よろしくお願いします(36ってお父さんとそんな違わないじゃない)」
P「社長から秋月さんのことは伺ってます。前途有望だとか」
律子「いや、あはは。私なんて経験も何にもないペーペーですから! この業界のこと教えてくださいね、先輩!」
このとおり。
我ながらちょろかったなあ。
でもプロデューサーはたしかに一緒に仕事のしやすい人だった。アイドルたちもすぐなついたしね。
お父さんみたいな年齢なのに、清潔で真面目そうなスーツで気さくでやさしくて、
そのうえ薬指に指輪があるからみんなも安心できたんだと思う。この業界には珍しいじゃない? まともな男の大人って。
私も仕事を丁寧に教えてもらった。プライドが高くて甘えベタと言われるワタクシでしたが
さすがにお父さんみたいな相手なら質問も抵抗なかったからね。
だから、社長と私と3人で最初のミーティングをした時プロデューサーの言葉を聞いて本当に驚いたの。
P「菊地さんか我那覇さんのどちらか、双子のどちらか、あとは萩原さん。まず3人クビにしましょう」
律子「え?」
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