58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/06/10(日) 20:28:38.45 ID:77u9zbx30
律子「どうして、ですか?」
P「私が許さないから。
高木社長は私を許すことができます。でも私自身は私の裏切りを許せない。
だから高木社長が許してくれたと心からは信じられないんです。
その結果、私は、いつか報復をされるのだったらと、
被害妄想を先取りしてまた裏切ることになるでしょう」
P「裏切りを本当に許せる人間関係なんてありません。
少なくとも私はできません。
そして私は、高木先輩と黒井先輩だけはもう二度と裏切りたくないんです」
律子「なんか、よくわかんないんですけど」
P「あと10も歳をとれば理屈でねじ伏せられない感情も理解できますよ。
滑稽だと自分でもわかっています。理屈ではありません」
律子「でも……どこかでじっくりとアイドルを育てたいと思わないんですか?」
P「思いますよ」
言葉はため息と一緒に吐き出された。久しぶりにこの人の年齢を思い出した。
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