過去ログ - 杏子「巻きますか、巻きませんか」
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2012/06/11(月) 01:08:53.67 ID:XNk/ZdDc0
水銀燈「まず、雪華綺晶には元々、ボディはなかった。アストラル……要するに幽霊みたいなものなのよ」
さやか「幽霊?」
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2012/06/11(月) 01:09:19.58 ID:XNk/ZdDc0
さやか「……」ジー
水銀燈「……なによ」
さやか「いや……こうやって見てみれば高級な猫みたいだなって」
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2012/06/11(月) 01:10:19.04 ID:XNk/ZdDc0
ほむら「ああ、さやか。卸される前に一つ伝言」
さやか「死んでも卸されてたまるか……。で、何?」
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2012/06/11(月) 01:10:45.42 ID:XNk/ZdDc0
さやか「あれ?そういやキュゥべえは?」
仁美「?」
まどか「仁美ちゃんには見えないんだったね。……変だね。さっきまでいたのにね?」
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2012/06/11(月) 01:11:13.51 ID:XNk/ZdDc0
ほむら「じゃあ先に帰ってて。帰ったらすぐに夕飯にするから」
水銀燈「要らないから用意しなくていいって言うのに……」
ほむら「そうは言うけど用意すればちゃんと食べはするわよね。いつも食べたことを覚られないように勝手に片付けるけど」
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2012/06/11(月) 01:11:40.08 ID:XNk/ZdDc0
――さやかroom
さやか「恭介が、大事な話……か」
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2012/06/11(月) 01:12:20.88 ID:XNk/ZdDc0
――夢の世界
さやか『…………どこ?ここ』
蒼星石「夢の中だよ」
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2012/06/11(月) 01:12:47.32 ID:XNk/ZdDc0
さやか『何だか……天国にいるみたい』
蒼星石「この世界で迷子になったら現実でいうところの植物人間みたいな存在になるから、天国という表現も的を射てる」
さやか『怖えよぉ……』
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2012/06/11(月) 01:13:27.04 ID:XNk/ZdDc0
蒼星石「翠星石。ごめんよ、遅くなって」
翠星石「今きたとこですか?さやか」
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2012/06/11(月) 01:14:00.98 ID:XNk/ZdDc0
上条『翠星石に頼んで、病院から歩いてきたんだ……多分、歩いてきたんだ』
さやか『……な、何か変だね。夢で会うなんて……』
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2012/06/11(月) 01:14:28.74 ID:XNk/ZdDc0
さやか『え……?』
上条『ちょっと、僕の手を握ってみてくれないかい?』
さやか『え///……ちょ、ちょっと!いっ、いきなりそんなこと……///』
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